鹿島アントラーズを率いる石井正忠監督【写真:ダン・オロウィッツ】
3日に明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝が行われ、鹿島アントラーズは浦和レッズを2-1で下した。この結果、2戦合計2-2となりアウェイゴール差で鹿島が上回り優勝を果たしている。
鹿島を優勝に導いた石井正忠監督は最初に「今年、タイトルを取ることが義務付けられて始まったシーズンですが、それが実現できて本当に今は嬉しいです」と語り、優勝したことを喜んだ。
また2得点を決めた金崎夢生については「足の状態もあまり良くなかった中で点が取れました。100%調子が戻ってきたとは言えないですが、このチャンピオンシップに向けては、コンディションの部分でも上がってきていたのではないかと思います」とコメントしている。
また、クラブW杯でレアル・マドリーと対戦する可能性があることに関しては「先のことは考えずに1試合1試合戦っていきたいと思います」と語り、まずは初戦で勝利することに焦点を当てた。
(取材:チェーザレ・ポレンギ、文・構成:編集部)
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