クリスティアーノ・ロナウド(左)とジョゼ・モウリーニョ監督(右)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーに所属するポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドとマンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督に”脱税疑惑”が浮上した。3日に複数の欧州メディアが報じている。
独紙『シュピーゲル』によると、C・ロナウドはスイスと英領バージン諸島のタックスヘイブン(租税回避地)を利用して1億5000万ユーロ(約182億円)を隠している可能性があるとのこと。
また、モウリーニョ監督にも隠している資金があり税金逃れをしている可能性があるようだ。どちらもホルヘ・メンデス氏が代理人を務めている。
こういった報道に対してC・ロナウドやモウリーニョ監督サイドは「2人とも納税義務を順守している」と反論し、反対に法的処置も辞さない構えを示した。
スペインでは、バルセロナに所属するリオネル・メッシやハビエル・マスチェラーノなどに脱税疑惑が浮上。禁錮刑などの実刑が下されてたが、初犯のため執行猶予がついている。
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