“山の神”降臨の勢い。千葉はまたしても涙(2014年)
J1昇格プレーオフを制した勢いで、モンテディオ山形は天皇杯でも決勝まで勝ち進んだ【写真:Getty Images】
【ジェフ千葉(3位) 0-1 モンテディオ山形(6位)】
【得点者】
[山形]
山崎雅人(37分)
年間順位5位のギラヴァンツ北九州がJ1ライセンスを保持していないため、千葉がストレートで決勝進出。もう1チームは準決勝でジュビロ磐田を破った山形が上がってきた。千葉はセットプレーからチャンスを作るもネットは揺らせない。
山形は準決勝で奇跡の決勝ゴールを決めた守護神の山岸範宏が本来の仕事で奮闘。ゴールに鍵をかける。すると37分、クロスボールに山崎が頭で合わせて山形が先制に成功する。その後は千葉が総攻撃を仕掛けてくるも、山岸を中心とした山形守備陣は身を呈して対応。そして、1-0で試合終了。年間順位6位の山形がプレーオフを制した。