表彰を受けた杉田妃和と上野真美【写真:Getty Images】
パプアニューギニアで開催されていたU-20女子W杯は3日に3位決定戦と決勝が行われ、全日程を終了した。決勝後に表彰が行われた各賞の受賞者を、国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトが発表している。
U-20女子日本代表(ヤングなでしこ)はグループステージを突破し、準々決勝ではブラジルを下したが、準決勝でフランスに敗戦。3日の3位決定戦ではアメリカに1-0の勝利を収め、日本で開催された2012年大会に並ぶ過去最高成績の3位で大会を終えた。
決勝では北朝鮮がフランスを下して優勝を飾ったが、その両国の選手たちを抑え、INAC神戸レオネッサ所属のMF杉田妃和が大会最優秀選手(MVP)にあたるゴールデンボールを受賞している。
アメリカとの3位決定戦でも決勝ゴールを挙げた愛媛FCレディース所属のFW上野真美は、今大会合計5得点。ブラジルのガビ・ヌネス、スウェーデンのスティナ・ブラックステニウスと得点数で並んだが、得点女王にあたるゴールデンシューを受賞した。
U-20女子日本代表には、この大会のフェアプレー賞も贈られている。
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