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航空機墜落事故で右足切断の24歳GK、左足切断は必要なし

text by 編集部 photo by Getty Images

ジャクソン・フォルマン
シャペコエンセのジャクソン・フォルマン【写真:Getty Images】

 コロンビアで起きた飛行機墜落事故での負傷により右足の切断を余儀なくされたシャペコエンセのGKジャクソン・フォルマンだが、左足の切断は必要ない見通しとなった。1日付のブラジルメディア『グローボエスポルチ』などが報じている。

 ブラジル1部のクラブであるシャペコエンセの選手たちやスタッフ、メディア関係者を乗せた飛行機は、現地時間28日にコロンビアのメデジン近郊の山間部に墜落。選手3名を含む6名が奇跡的に一命をとりとめたが、70名以上が亡くなる惨事となった。

 救助された3人の選手のうちひとりは24歳のGKフォルマンだが、事故での負傷により右足を切断せざるを得なかった。さらに左足も負傷しており、同様に切断が必要となる可能性があることが伝えられていた。

 だが入院しているコロンビアの病院が発表した経過報告によれば、左足の負傷は順調な回復を見せており、切断の必要はない見通しとのことだ。右足については1日に新たな手術が行われたが、こちらも良好な状態にあるという。

 墜落機に搭乗していた22名の選手のうち、救出されたのはフォルマンとDFアラン・ルシェウ、GKエリオ・ネトの3名。GKダニーロは生きて救助されたが、治療の甲斐なく病院で死亡することになってしまった。

【了】

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