シャペコエンセの選手たち【写真:Getty Images】
ブラジル1部シャペコエンセの副会長が、飛行機墜落事故により多くの選手を失った現状を受け止めつつ再建に向けて動き出すことを明言した。2日に英メディア『フォー・フォー・トゥ』が報じている。
現地時間1日に予定されていたコパ・スダメリカーナ決勝に挑むために選手たちを乗せた飛行機はコロンビアに向かっていた。しかし、コロンビア・メデジンの近くの山岳地帯に墜落し選手たちを含め多数の犠牲者がでている。
副会長は「シャペコエンセは43年の歴史の中で最も輝かしい時期を迎えていた。残念なことに我々はそれを失った。しかし、世界中のサポートを受けて、我々はシャペコエンセを再建しようと思う。来週から我々は自分のたちの気持ちを整理する」と語り、悲しみを受け止めつつも再建に向けて動き出す覚悟を示した。
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