デビュー戦で初ゴールを決めたMFエンツォ・フェルナンデス・ジダン【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督の息子である21歳のMFエンツォ・フェルナンデス・ジダンがトップチームデビューを果たし、そしてデビュー戦初ゴールを決めた。
現地時間30日にコパ・デル・レイ4回戦2ndレグが行われ、マドリーは3部のクルトゥラル・レオネッサに6-1で勝利をおさめた。この結果、2試合合計で13-2としたマドリーが順当に第5回戦に駒を進めている。
この試合でジダン監督の息子であるエンツォがトップチームデビューを果たした。エンツォは後半開始からMFイスコに代わって入ると、その18分後の63分にペナルティアーク付近で受けたFWマリアーノ・ディアスのパスから右足でグラウンダーのシュートをゴールに流し込み、デビュー戦で初ゴールを決めている。
この息子の活躍にジダン監督も喜びを表現。「父親としても監督としてもエンツォの活躍を誇りに思う」と、スペイン紙『マルカ』は試合後の記者会見でのコメントを伝えている。
エンツォや若手選手の活躍により大勝をおさめたマドリーは、現地時間12月3日に行われるリーガエスパニョーラ第14節でバルセロナとスペイン伝統の一戦“エル・クラシコ”を行う。
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