ウルビー・エマヌエルソン【写真:Getty Images】
過去にミランやローマなどイタリアのクラブでプレーしたオランダ人MFウルビー・エマヌエルソンは、イタリアサッカー界に悪いイメージを持っている。伊メディア『エクストラタイム』で語った。
現在イングランド2部のシェフィールド・ウェンズデーに所属するエマヌエルソンは、2014年から15年にかけて所属したローマが特に合わなかったようだ。
同選手は「若手には同じアドバイスをする。イタリアには行くな、とね」とばっさり。「イタリアサッカーは政治なんだ。ベストプレーヤーがプレーするとは限らない。ほかの要素が絡んでくる」と、当時の印象を振り返った。
「(ローマ在籍時の監督であるルディ・)ガルシアは、僕に我慢しろと言った。でも、ひどい試合をしていても、何かを変えようとすることはなかったんだ。交代のときも、いつもほかの選手だったね」
ミランでは比較的健全な競争があったと前向きな発言をしたエマヌエルソンだが、全体的としてはイタリアサッカーに良い思い出がないようだ。
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