遠征に帯同しなかったGKマルセロ・ベック【写真:Getty Images】
現地時間28日、ブラジル1部シャペコエンセの選手たちを乗せた飛行機が墜落する事故が起きた。一方で、遠征に帯同しなかったことで助かった選手もいる。32歳のGKマルセロ・ベックは自分の誕生日を祝うため帯同しなかったと、スペインメディア『ムンド』が報じている。
チームでは第3GKのポジションにいるベックだが、当初は遠征に帯同する予定だった。しかし、同メディアによると、11月28日に誕生日を迎える自分を祝うためクラブに対してブラジルに残りたいとの希望を出していたとのこと。
これをクラブは受け入れ、ベックは遠征に帯同せず命拾いしたようだ。ベックは昨季途中までポルトガル1部のスポルティングCPに在籍し、田中順也とチームメイトだった。
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