バルセロナのジェラール・ピケ【写真:Getty Images】
27日に行われたレアル・ソシエダ戦での負傷で、レアル・マドリーとのクラシコ出場が不安視されていた、バルセロナのDFジェラール・ピケは、出場に問題ないことをアピールしている。28日、スペイン紙『アス』が報じている。
火曜日、ピケは、両親や人気アーティストである妻のシャキーラさんらと共に、カタルーニャ年間最優秀選手の授賞式に参加。その際に、「土曜日のクラシコには出場できる」と明言した。
ピケは、ソシエダ戦で足首を負傷しながらも90分間プレーを続けていたが、途中足を引きずる場面も見られるなど、その状態が不安視されていた。試合翌日の月曜日の午前中に検査を行い、アイシングをして過ごし、火曜日の練習には参加していなかった。
クラシコに向けて、ピケは「クラシコは、マドリー以上に、我々にとって重要なものなのは明らかだ。もし負けるようなことになれば、全てが非常に複雑なものとなる」と述べ気を引き締めている。
ファンとしても両チームがベストな状態でクラシコを見たいところ。バルセロナのディフェンスリーダーの存在はこの大舞台には欠かせないだろう。
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