レアル・マドリーのカゼミーロ【写真:Getty Images】
負傷により長期離脱していたレアル・マドリーのMFカゼミーロが、バルセロナとのクラシコでのプレーを目指し実戦復帰する見込みだ。29日、スペイン紙『アス』が報じている。
9月18日のエスパニョール戦で負傷して以来、カゼミーロがマドリーのスターティングメンバーに帰ってくる。現地27日、マドリーはスペイン国王杯4回戦でクルトゥラルとの第2戦を戦う。第1戦で7-1と大勝していることもあり、ジネディーヌ・ジダン監督は、クラシコでのプレーの可否をこの試合でチェックするようだ。
左足の腓骨を損傷していたカゼミーロは、数週間前からボールを使ったトレーニングを行っていたが、数日前まで違和感が引かなかったということで、26日のヒホン戦ではベンチ入りしたものの、ピッチに立つことはなかった。
同じく負傷離脱中のFWアルバロ・モラタもクラシコでの復帰を目指してリハビリを行っており、またヒホン戦を膝の違和感により欠場していたDFラファエル・ヴァランは、クラシコへの出場準備OKということだ。
大一番に向け、マドリーの陣容が整ってきつつあるようだ。特に、中盤のバランサーとしてのカゼミーロの存在は大きく、復帰戦となる国王杯でのプレーぶりに注目が集まりそうだ。
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