フットボールチャンネル

元日本代表FW川又堅碁、J2降格の名古屋から磐田へ移籍。「誰よりもひたむきに」

text by 編集部 photo by Getty Images

川又
磐田に移籍した川又堅碁【写真:Getty Images】

 J1のジュビロ磐田は、J2に降格した名古屋グランパスから元日本代表FW川又堅碁を完全移籍で獲得したことを発表した。

 川又は愛媛FCやアルビレックス新潟、ファジアーノ岡山を経て2014年夏に名古屋へ加入。今季終了までの2年半でリーグ戦65試合に出場して18得点を記録している。

 日本代表にはヴァイッド・ハリルホジッチ監督就任初戦となった2015年3月に初招集され、5試合に出場。3月のウズベキスタン戦では1ゴールを決めている。

 磐田の公式サイトを通じ、川又は「まだまだ未熟者ですが、クラブの歴史、実績ともに素晴らしいジュビロ磐田でプレーできることを光栄に思い、またその名に恥じないよう誰よりもひたむきに、前向きに頑張りたいと思います」と新天地での意気込みを述べている。

 今季のリーグ戦を年間13位で終え、最終節でJ1を果たした磐田だが、森島康仁や元イングランド代表のジェイらFW陣が退団しており、来季の川又の活躍に期待がかかる。

 一方の名古屋は年間16位でクラブ史上初のJ2降格を喫している。サンフレッチェ広島から元日本代表FW佐藤寿人を獲得したものの、DF田中マルクス闘莉王、MF小川佳純、MFイスンヒ、MF明神智和ら多くの選手がクラブを去っている。

【了】

KANZENからのお知らせ

scroll top
error: Content is protected !!