ブレーメンに所属するセルジュ・ニャブリ【写真:Getty Images】
今夏の移籍市場でアーセナルからブレーメンに完全移籍した21歳のドイツ代表FWセルジュ・ニャブリが、アーセナルを去った理由について語った。28日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
アーセナルではなかなか出場機会が与えられなかったニャブリだが、ブメーメンに移籍後は現在までにリーグ戦11試合に出場している。現地時間26日に行われたハンブルガーSV戦でもゴールを決めており、すでに5得点1アシストを記録していた。
まず最初に「アーセナルから離れたことは正しい判断だった」と語り、移籍を後悔していないことを明かしている。
続けて「僕はもっと試合に出てプレーしたいと思っていたんだ。それが主な移籍理由だよ」と理由を説明し「アーセナルは僕をとても引き止めようとしてくれた。でも、僕は自分の成長を見据えた上で決めたんだ」と、自分の判断で移籍を選んだことを明かしている。
ドイツ五輪代表として出場したリオデジャネイロオリンピックでは6試合に出場し6得点、今年11月のサンマリノ戦では代表デビューを果たし、その試合でハットトリックを達成していた。今後、ブレーメンだけでなく代表でも重要な選手となりそうだ。
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