ジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督は、現地時間27日に行われたウェスト・ハム戦で退席処分を受けた。同指揮官は試合後、メディアにコメントを残すことを避けている。英メディア『スカイ・スポーツ』などが伝えた。
モウリーニョ監督は、前半途中に退席を命じられた。MFポール・ポグバが転倒した際、レフェリーはシミュレーションをとり、フランス代表MFに警告を提示している。これに腹を立てた指揮官が、近くにあったボトルを蹴り飛ばすと、主審に退席を言い渡された。
ポルトガル人指揮官の代役としてメディアの前に立ったアシスタントコーチのルイ・ファリア氏は、「ポグバへのイエローカードでジョゼに苛立ちがあったのだと思う」と説明。「我々がファウルを受けたという感覚だが、レフェリーの解釈は違った。みんながその場面を見たと思うが、それも試合の一部だ」と述べている。
『ガーディアン』は、モウリーニョ監督のベンチ入り禁止が2試合になると予想している。ウェスト・ハム戦を1-1で終えて勝ちきれなかった6位ユナイテッドは、監督不在にどのような反応を見せるだろうか。
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