ヴィクター・モーゼス【写真:Getty Images】
チェルシーのMFヴィクター・モーゼスが、今シーズンの飛躍に確かな手応えを感じている。英メディア『BTスポーツ』で語った。
25歳のモーゼスは、2011/12シーズンにウィガンでブレイクしたあと、チェルシーに移籍したウインガー。その後は伸び悩んでいた印象だが、今シーズンからアントニオ・コンテ監督の下で右のウイングバックを担当するようになり、チームで欠かせない存在になりつつある。
現地時間26日に行われたプレミアリーグ第13節のトッテナム戦で逆転弾を決めたモーゼスは、「ここで家を見つけたような気分だ」とコメント。「監督が自分を表現する機会を与えてくれたことをうれしく思う。僕はサッカーをし続けたいんだ」と語り、トッテナム撃破を喜んだ。
モーゼスはトッテナム戦のゴールで、今シーズンのリーグ戦得点数が3となった。これは38試合出場したウィガン時代の11/12シーズンの半分。ポジションを下げたことが、反対に同選手の攻撃力を強調させる形となっている。
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