コンフェデ杯のトロフィーを手にするジュリオ・バチスタ氏【写真:Getty Images】
来年6月から開催されるW杯の前哨戦、FIFAコンフェデレーションズカップ(コンフェデ杯)の組み合わせ抽選が26日に行われた。
ロシアW杯のプレ大会としての役割を持ち、前回大会は日本もアジア王者として出場した。しかし、今回は昨年のアジア杯準々決勝敗退によって出ることができない。そして現在3連覇中のブラジル代表も出場権を逃している。
W杯連覇を目指すドイツ代表は、南米王者チリ、アジア王者オーストラリア、そしてアフリカ王者(来年決定)と同じグループBに振り分けられた。
今年のEUROを制したヨーロッパ王者ポルトガルは開催国ロシア、北中米カリブ王者メキシコ、オセアニア王者ニュージーランドとグループAに決まった。
ロシアW杯に向けて貴重な実戦の機会となる来年のコンフェデ杯は、モスクワ、サンクトペテルブルク、カザン、ソチの4都市で開催され、決勝は7月2日にサンクトペテルブルクのゼニト・アリーナで行われる予定になっている。
コンフェデ杯ロシア大会のグループステージ組み合わせは以下のとおり。
▽グループA
ロシア(開催国)
ニュージーランド(オセアニア王者)
ポルトガル(ヨーロッパ王者)
メキシコ(北中米カリブ王者)
▽グループB
ドイツ(W杯優勝)
チリ(南米王者)
オーストラリア(アジア王者)
アフリカ王者
【了】