レアル・マドリーのペペ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのDFペペは、ライバル・バルセロナへの意識よりも、自身のチームのことが重要だとコメントしている。26日、スペイン紙『アス』が報じている。
降格圏内のヒホン相手に2-1と苦戦の末に勝利したことに、「エンジョイしようと思っていたが、おかしな試合となってしまった。チームは苦しんだが、勝利できた。私自身はよくプレーできたし、チームメイトの力になるべく、ケガから戻って来られた」と述べる。
雨の中詰めかけた大勢のサポーターに対し「我々はベストを尽くそうとしたのだから、落ち着いてもらえればと思う。マドリーのファンは、常に我々がいいプレーをし、大量点を奪うことを望んでいる。だが、今日は難しい一日であり、ファンにとっても寒い日になってしまった。我々がいいチームであり、まとまったチームであることが重要だ。チームとサポーターはともに進むのだ」とコメントしている。
そして、この日の勝利が、翌日に試合を控えるバルセロナへのプレッシャーになったかという問いに「最も重要なのは、我々は我々の試合をし、チームとして苦戦し、そしてチームが一つになってプレーしたという事なのだ。我々は満足しないといけないのだ」と相手より自分たちの状況を強調している。
また、宙に浮いている自身の契約延長交渉について「私はクラブの手の内にある。すでに言っているように、最後の1秒まで待っている。私の望みはマドリーで引退すること。私は33歳だが、昨シーズンはキャリア最高の年だった。クラブも分かっていると思う」と語っている。
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