2得点を決めたクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
【レアル・マドリー 2-1 スポルティング・ヒホン リーガエスパニョーラ第13節】
現地時間26日にリーガエスパニョーラ第13節が行われ、レアル・マドリーはホームでスポルティング・ヒホンと対戦。海洋プラスチックゴミをリサイクルして製造した限定ユニフォームを着用して試合に挑んだマドリーが、クリスティアーノ・ロナウドの2得点により2-1で勝利をおさめている。
開幕から9勝3分けで今季無敗記録を継続している首位のマドリー。ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)スポルティングCP戦で負った負傷によりFWガレス・ベイルを失ったジネディーヌ・ジダン監督は、ベイルの代わりにFWルーカス・バスケスを先発で起用。そしてリーグ戦8試合ぶりにMFハメス・ ロドリゲスが先発メンバーに名を連ね、負傷離脱していたDFペペが先発に復帰した。
開始早々試合が動く。試合が開始して5分、ペナルティエリアに侵入したバスケスが相手に倒されPKを獲得。これをC・ロナウドがしっかりと決めてマドリーが早くも先制点を決めた。
さらにマドリーの猛攻は続く。18分には、今度は左サイドからのクロスボールに再びC・ロナウドがダイビングヘッドで合わせてリードを2点に広げる。
するとヒホンも反撃を開始。35分に左サイドからのクロスボールに反応したFWカルロス・カルモナが右足のアウトサイドで合わせ、リードを1点に縮めた。
雨の勢いが増した後半には、57分にベンゼマが右からのクロスボールに頭で合わせるも、ボールは相手GKの正面へ。
そして迎えた77分、ヒホンに同点に追いつける決定的なチャンスが訪れる。途中出場のMFヴィクター・ロドリゲスがエリア内でナチョに倒され、ヒホンがPKを獲得。しかし、キッカーを務めたFWドゥイェ・チョプが枠の上に外し、マドリーは最大のピンチを乗り切った。
その後に試合は動かず、1点のリードを守り切ったマドリーが2-1で勝利。この結果、レアルは今季の無敗記録を継続したまま6連勝を飾っている。
【得点者】
5分 1-0 C・ロナウド(レアル・マドリー)
18分 2-0 C・ロナウド(レアル・マドリー)
35分 2-1 C・カルモナ(ヒホン)
【了】