グループBを首位通過したベトナム代表【写真:Getty Images】
ASEANサッカー連盟(AFF)の主催によるAFFスズキカップ2016が現地時間26日に行われ、グループBのベトナム代表はカンボジア代表に2-1の勝利を収めた。また、同グループのミャンマー代表はマレーシア代表に1-0の勝利を収めている。
グループBは2試合を終えた時点で、2連勝のベトナムがすでに2位以内での準決勝進出を確定させていた。グループ最終節となったカンボジア戦では前半早々に退場者を出して10人での戦いを強いられたベトナムだが、元コンサドーレ札幌のFWレ・コン・ビンが今大会2点目を決めて先制。後半には相手オウンゴールで追加点を奪い、1点を返されたが2-1の勝利で試合を終えた。
準決勝進出のもう1枠を争う直接対決となったミャンマー対マレーシア戦は0-0のまま終盤へ。そのままドローでも2位通過が可能だったミャンマーだが、終了間際の89分に決勝ゴールを奪い、2勝1敗でグループ2位を確定させた。
この結果、グループBを首位通過したベトナムは準決勝でグループA2位のインドネシアと対戦することが決定。グループBで2位となったミャンマーは、グループA首位の前回王者タイと激突する。ホーム&アウェー方式による準決勝は、12月3日と4日にファーストレグ、同7日と8日にセカンドレグが開催される。
【試合結果】
ベトナム 2-1 カンボジア
ミャンマー 1-0 マレーシア
【了】