セビージャの清武弘嗣【写真:Getty Images】
セビージャは、現地時間26日に行われるリーガエスパニョーラ第13節のバレンシア戦に向けた招集メンバー18名を25日に発表した。
日本代表MF清武弘嗣は、リーグ戦では2試合ぶりに招集メンバーに復帰した。日本代表招集による長旅の直後だった前節デポルティボ戦は招集メンバーから外れたが、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグのユベントス戦ではベンチ入りし、続いてリーガでも再び試合のメンバーに含まれている。
とはいえ、そのユベントス戦も含めて、ここのところはベンチに入ったとしても出場機会が訪れない試合が続いている。リーガでは9月17日の第4節エイバル戦以来、前節まで8試合連続で出場がなかった。
1月にはセビージャが放出を検討する可能性があるとも現地メディアで報じられた清武だが、久々の出場機会を得て残留へのアピールをすることができるだろうか。同じポジションのライバルであるMFサミル・ナスリが負傷で不在という状況ではあるが、スペイン紙『マルカ』『アス』などはいずれも清武をセビージャの予想スタメンに含めてはいない。
【了】