ツエーゲン金沢の監督を退任する森下仁之監督【写真:Getty Images】
ツエーゲン金沢は2012年からチームを率いてきた森下仁之監督の契約満了による今シーズン限りでの退任を発表した。
森下監督は金沢がJFLで活動をしていた2012年に監督に就任。J3初年度となる2014年シーズンには7連勝を記録するなどJ3初代チャンピオンとなり、J2への昇格を達成した。
J2参戦最初の年となった2015年シーズンは一時首位に立つなどの躍進も見せ、12位で終えたものの、今シーズンは勝ち点を伸ばすことができずに21位。J32位の栃木SCとの入れ替え戦に回ることとなった。
公式HPを通して森下監督は「5年もの長い間このクラブで働けたことを誇りに思います。様々な方に応援して頂き、支えられたことに感謝の気持ちで一杯です。必ずや入れ替え戦で勝利し、来シーズンもJ2で戦えるよう全力を尽くしたいと思います。今後もツエーゲン金沢のさらなる発展を願っています。有難うございました。」というコメントを発表している。
金沢と栃木の入れ替え戦は明日27日に栃木のホーム、12月4日に金沢のホーム(芝改修工事のため富山開催)で行われる。
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