ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督【写真:Getty Images】
J2の東京ヴェルディは25日、スペイン人のミゲル・アンヘル・ロティーナ氏を新監督に迎えることを発表した。
東京Vは、今季限りで冨樫剛一監督が退任。そこで59歳のスペイン人指揮官がリストアップされ、この数日交渉中であることが伝えられていた。
クラブ公式サイトでは、ロティーナ監督のコメントが紹介された。同指揮官は、「日本サッカーで、威信と歴史のある東京ヴェルディで仕事ができることに興奮しています。私はとても大きな希望を抱いていますが、同時にいい仕事をしなければいけないという大きな責任を感じています」と意気込みを語り、「私は選手、ディレクター、クラブ、そして特にサポーターの皆さんの支えを必要としています。全員の力を合わせて、偉大なチームにならなければなりません。皆さんに早くお会いできるのを楽しみにしています」とあいさつをしている。
ロティーナ監督は、これまでセルタ、エスパニョール、デポルティーボ、ビジャレアルといったスペインのクラブを中心に指揮を執ってきた。
今季J2で18位と低迷した東京Vは、新監督の下で10年ぶりのJ1昇格を目指す。
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