バルセロナ在籍時のサミュエル・エトー【写真:Getty Images】
トルコ1部のアンタルヤスポルに所属する35歳の元カメルーン代表FWサミュエル・エトーに脱税疑惑があるとして、スペインの検察当局が10年6ヶ月の禁錮刑と罰金1200万ポンド(約17億円)を求刑した。24日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
同紙によると、バルセロナに在籍していた期間のうち2006年から2009年の間に肖像権など4件で不当な申告を行い、320万ポンド(約4億5000万円)脱税した疑いがあるとのこと。
バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシや同代表DFハビエル・マスチェラーノも脱税疑惑で求刑された経験があり、執行猶予付きの禁錮刑が言い渡されていた。
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