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CLアーセナル対PSG戦で珍事。ゴール数が枠内シュート数を上回る?

text by 編集部 photo by Getty Images

アーセナル対PSG
アーセナル対パリ・サンジェルマン戦【写真:Getty Images】

 現地時間23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第5節のアーセナル対パリ・サンジェルマン(PSG)戦では、同大会で7年ぶりとなる珍事が発生した。

 サッカーのデータ分析などを手がける『Opta』によれば、この試合で記録されたゴールの数は、両チームの放った枠内シュート数の合計を上回ったという。2009年10月のレンジャーズ対ウニレア戦(1-4)以来、CLでは7年ぶりとのことだ。

 通常はシュートが枠に飛ばなければゴールが決まることはないが、オウンゴールという例外が存在する。この試合では1-1で迎えた60分、PSGの選手がクリアしようとしたボールがMFマルコ・ヴェッラッティの足に当たりオウンゴールに。さらに77分、PSGのMFルーカス・モウラがCKに合わせてヘディングを決めた場面も、GKの目の前でボールに触ってコースを変えたFWアレックス・イウォビのオウンゴールと記録された。試合はそのまま2-2のドローに終わっている。

『Opta』によればアーセナルの枠内シュートはFWオリビエ・ジルーがPKを決めた1本のみ。PSGも2本にとどまり、両チーム合計3本でゴール数を下回った。ただし欧州サッカー連盟(UEFA)公式サイトのスタッツではPSGの枠内シュートは3本、両チーム合計で4本とされている。

【了】

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