CL16強入りを決めたレスター・シティ【写真:Getty Images】
日本代表FW岡崎慎司が所属するレスター・シティがチャンピオンズリーグ(CL)の決勝トーナメント進出を決めたことで、選手たちは初めてそのボーナスをもらうことになるようだ。23日に英紙『デイリー・メール』が報じている。
レスターは現地時間22日に行われたCL・グループステージ第5節でクラブ・ブルージュと対戦し、2-1で勝利をおさめた。この結果、最終節を残してベスト16進出が決まったためチームにクラブからボーナスが支払われることになったという。
決勝トーナメントへ進出したクラブは、欧州サッカー連盟(UEFA)から460万ポンド(約6億4800万円)の報酬を受け取ることになっている。そして、チームが勝利をする度に130万ポンド(約1億8300万円)、引き分ける度に42万ポンド(約5900万円)の報酬が加えられるため、最終節の結果次第でまだ増える可能性はあるが、ここまでで4勝1分の結果を出したレスターが現時点で受け取る金額は、562万ポンド(約7億9100万円)に460万ポンドを加えた約1022万ポンド(約14億4000万円)となる。
そこでクラブは、この金額の4分の1に相当する255万ポンド(約3億6000万円)を報酬としてチームに支払うようだ。つまり、この金額を24名のメンバーで割った10万6000ポンド(約1500万円)が1人当たりのボーナスとして選手全員に支払われることになり、また、チームが先に進めば進むほどそのボーナスの金額も大きくなるという。
プレミアリーグでは苦戦しているレスターだが、好調をキープしているCLでは果たしてどこまでたどり着けるだろうか。
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