オウンゴールを献上したMFマルコ・ヴェッラッティ【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するイタリア代表MFマルコ・ヴェッラッティが、“不名誉な記録”を作ってしまったようだ。23日にイタリアの『カルチョメルカート.com』が伝えている。
現地時間23日にチャンピオンズリーグ(CL)第5戦の試合が行われ、PSGはアウェイでアーセナルと対戦。PSGのFWエディンソン・カバーニとアーセナルのFWオリビエ・ジルーのゴールにより1-1の状況で迎えた60分、MFアーロン・ラムジーのシュートをDFマルキーニョスがクリアすると、そのボールがニアにいたヴェッラッティに当たりそのままゴールへ。PSGは、このオウンゴールによりアーセナルに一時的な逆転を許してしまった。
このヴェッラッティのオウンゴールは、PSGがCLで献上した初のオウンゴールだという。これにより、ヴェッラッティはクラブ史に不名誉な記録を刻むこととなってしまったと報じられている。
その後、77分にコーナーキックから放ったルーカス・モウラのヘディングシュートを頭に当ててコースを変えたFWアレックス・イウォビのオウンゴールにより試合は2-2で引き分け。幸いにもヴェッラッティは戦犯にはされずに済んだようだ。
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