マルコス・アロンソ
マルコス・アロンソ【写真:Getty Images】
[ポジション]
左ウイングバック
チェルシーはシーズン開幕前から手薄な左サイドバックの控えを探しており、3バック導入を目論んでいたコンテ監督は、フィオレンティーナでウイングバックとしてプレーしていたアロンソに着目した。
4バックではほとんど出番がなかったものの、3バックへのシフトと同時にコンテ監督はアロンソをウイングバックとして重宝している。
ボルトンとサンダーランドに所属していたこともあり、順応が難しいプレミアリーグにもすぐに馴染んだ。希少な左利きでキックの精度は正確。攻撃のセンスも高く、守備面では対面のウイングへのマークも怠らない。まさに理想のウイングバックだろう。
188cmと高さもあり、フィオレンティーナ時代にはセンターバックもこなしていたため、DFラインでの起用は今後のオプションになるかもしれない。
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