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年間3位鹿島、金崎のゴールで川崎F撃破。浦和待つCS決勝へ

text by 編集部 photo by Dan Orlowitz

金崎夢生
金崎夢生【写真:ダン・オロウィッツ】

【川崎F 0-1 鹿島 Jリーグチャンピオンシップ準決勝】

23日に明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ準決勝が行われた。鹿島が川崎Fに1-0で勝利し、決勝に駒を進めている。

 1stステージで優勝を飾った鹿島と年間勝ち点2位の川崎Fが、浦和の待つ決勝への切符を懸けて対戦した。年間の獲得勝ち点で鹿島を上回る川崎は、引き分けでも決勝進出となる。

 どちらもアグレッシブな立ち上がりを見せるが、川崎Fは19分にアクシデント発生。長谷川竜也がももの筋肉を傷めたようでプレー続行不可能となり、負傷を抱えている影響でベンチスタートとなった中村憲剛が予定より早く投入されることになった。

 試合が動いたのは後半に入ってから。50分、鹿島は山本脩斗がクロスを入れると、低めのボールに金崎夢生がヘディングで合わせてゴール。勝たなければいけない鹿島が先制点を奪う。

 これで追いかける立場になった川崎Fは猛攻を仕掛けるも、体を張って守る鹿島の守備を崩しきれず。

 試合は1-0で鹿島が勝利を収め、浦和が待つ決勝進出を決めた。

 決勝戦は1stレグが11月29日に鹿島のホーム県立カシマサッカースタジアムで、2ndレグが12月3日に浦和のホーム埼玉スタジアム2002で開催される。

【得点者】
50分 0-1 金崎夢生(鹿島)

【了】

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