ドルトムント対レギア・ワルシャワのスコアボード【写真:Getty Images】
現地時間22日に行われたボルシア・ドルトムント対レギア・ワルシャワの一戦は、チャンピオンズリーグ(CL)の歴史に残るゴールラッシュだった。1試合12得点は、CL史上最多記録である。UEFA公式サイトが伝えた。
開始10分で失点したドルトムントだが、17分と18分に立て続けに香川真司がゴールを決めて逆転に成功。その後は互いに点の取り合いとなり、8-4で試合終了を迎えている。
これまでCL1試合の最多得点は、2003年のモナコ対デポルティーボだった。8-3でモナコが勝ち、計11ゴールが生まれている。その後は7-2に終わったリヨン対ブレーメン(2005年)や、6-3のビジャレアル対オールボー(2008年)などの大量得点試合があったが、2桁に届く試合はなかった。
リーグ戦前節で宿敵バイエルン・ミュンヘンを下し、CLでは歴史をつくったドルトムント。26日のブンデスリーガ第12節ではフランクフルトと対戦する。
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