ミランのマッティア・デ・シリオ【写真:Getty Images】
バルセロナのロベルト・フェルナンデスSD(スポーツディレクター)がスカウティングのため、ミランダービーを観戦に訪れていたと、22日のスペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が報じている。
2人のアシスタントと共にサンシーロに現れたフェルナンデスSD。一番のお目当てはミランのDFマッティア・デ・シリオということだ。左サイドを主戦場としつつも、左右両サイドをこなせる24歳のイタリア代表は、右サイドバックの補強を急務としているバルセロナにとって、興味深いプレーヤーという。
そして同紙は、バルセロナは、バレンシアのジョアン・カンセロと、このデ・シリオを天秤にかけるようだが、デ・シリオについてはユベントスも関心を示しているということを指摘する。
同様に、同じくミランの右サイドバック,イニャツィオ・アバーテ、セルヒオ・ブスケッツのバックアップ要員として、インテルのMFジョフレー・コンドグビアのチェックも行っていたと同紙は明かす。
すでにバルセロナの右サイドバック候補には、上述の両選手や、シャフタールのダリヨ・スルナ、ビジャレアルのアントニオ・ルカビナらの名前が挙がっている。この中の誰に白羽の矢が立つのか。果たしてこの日のミランダービー観戦で進展はあったのだろうか。
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