バルセロナのセルヒオ・ブスケッツ【写真:Getty Images】
前節のマラガ戦で、バルセロナで通算400試合出場を果たしたMFセルヒオ・ブスケッツは、自身の成功の秘訣について「サッカーのために生きることだ」と語る。21日、スペイン紙『マルカ』が報じている。
『バルサTV』のインタビューに答えた28歳の中盤の大黒柱は、自らが背負う背番号”5”という数字について「前任者のカルレス・プジョルが引退する際に、彼が信頼できる人間にと、僕に5番をつけて欲しいと言ってくれた。疑いなく光栄なことだった」と明かす。
また、デビュー以来、多くの指導者たちと出会っているが「一番長い時間を過ごしたという事もあり、ジョセップ・グアルディオラ監督が一番重要だ。そして、スペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督は僕を信頼してくれ、ビッグタイトルを勝ち獲ることができた」とコメントしている。
そして、彼の輝かしいキャリアの秘訣については「サッカーのために生きることだ。常にケアし、いい栄養を摂り、よく休養する。そうすると、監督たちは信用を与えてくれるものだ」と述べる。
自身が君臨する中盤の底のポジションについては「サッカーは進化しており、このポジションもまたそうだ。僕自身がこの進化に少しは貢献できたと思っている。デビューして8年が過ぎ、より成熟している。チームが望んでいること、必要としていることが分かっている」と語っている。
【了】