フィルジル・ファン・ダイク【写真:Getty Images】
リバプールがサウサンプトンに所属する2人のDFに関心を示しているという。英紙『ザ・サン』が伝えた。
同紙によると、ユルゲン・クロップ監督はプレミアリーグのタイトルを目指すために、1月の守備補強を検討している。
そこで興味を示しているのが、オランダ代表のフィルジル・ファン・ダイクだ。同選手は今年5月にサウサンプトンと2022年までの長期契約を交わしたばかり。サウサンプトンで欠かせない選手となっているものの、リバプールは可能性を探っているという。
さらに、左サイドバックを強化するため、21歳のサム・マックイーンにも注目しているそうだ。こちらはサウサンプトンとの契約が今シーズンいっぱいで、選手は契約延長を先延ばしにしているため、ファン・ダイクよりも交渉はスムーズに進むかもしれない。
『ザ・サン』は、リバプールが2人を獲得するために4000万ポンド(約55億円)の移籍金を用意していると報じた。
近年、リバプールはサウサンプトンから多くの選手を引き抜いた。サディオ・マネ、デヤン・ロブレン、ナサニエル・クライン、アダム・ララーナ、リッキー・ランバートを獲得するため、リバプールは約1億ポンド(約138億円)を投じている。
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