アメリカサッカー連盟（USSF）が21日、アメリカ代表を率いるユルゲン・クリンスマン監督を解任したことを発表した。英メディア『ESPN FC』によると、後任候補として最有力となっているのはロサンゼルス・ギャラクシーを率いるブルース・アリーナ監督とのこと。

　2014年に行われたブラジルW杯ではベスト16入り、今年6月にアメリカで開催されたコパ・アメリカでは準決勝進出を果たしていた。準決勝でアルゼンチン代表に敗れ、3位決定戦でもコロンビア代表に敗れて4位という成績で終わったが、世界に大きな印象を残している。

　ただ、今年11月に行われた2018年W杯北中米カリブ海予選ではメキシコ戦とコスタリカ戦を2連敗で終えグループ最下位となっていた。成績低迷に陥っていることもあり、アメリカサッカー連盟は早めに手を打ったようだ。

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