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今回のミラノダービーは”黒対黒”? 「ユニフォームが見分けづらい」とファンから不満

text by 編集部 photo by Getty Images

ミラノダービー
2-2のドローに終わったミラノダービー【写真:Getty Images】

 現地時間20日に行われたセリエA第13節でミランとインテルがダービーマッチを戦ったが、この試合で両チームの着用したユニフォームの見分けがつきにくかったとして現地ファンからも不満の声が上がっている。『コリエレ・デッロ・スポルト』など複数の伊メディアが伝えた。

 伝統のミラノダービーに臨んだ両チームは、それぞれホーム用ユニフォームを使用。ミランが赤と黒、インテルが青と黒のチームカラーの縦縞のユニフォームを着て、例年通り何も異変はないはずだった。

 だが、どちらのユニフォームも黒の面積が大き目であったためか、遠目にはどちらも黒っぽいユニフォームに見えてしまい、パンツとソックスの色以外では判別がつきにくい状態となってしまっていた。過去のダービーでは通常ミランが白、インテルが黒のパンツを使用していたが、今回はそれが逆転していたことも違和感に拍車をかけたようだ。

 SNS上では、この様子に対して不満が殺到。「後半からユニフォームを替えられないのか?」「インテルは白のユニフォームを着てくれ」「前半終了 黒パンツ 1-0 白パンツ」「インテルの選手がハンダノビッチのゴールを狙ったかと思ったらニアンだった」「ミランとインテルが双子のクラブである証明」などのコメントが両チームのファンから投稿されている。

 試合はミランがMFスソのゴールで先制したが、後半に入りMFアントニオ・カンドレーバが決めてインテルが同点。再びスソが決めてミランが突き放すも、後半アディショナルタイムにはMFイバン・ペリシッチのゴールで再びインテルが追いつき、2-2の引き分けに終わっている。

【了】

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