ベトナム代表のFWレ・コン・ビン【写真:Getty Images】
ASEANサッカー連盟(AFF)の主催によるAFFスズキカップ2016が現地時間20日に行われ、グループBのベトナム代表はミャンマー代表と対戦し2-1の勝利をおさめた。また、同グループのマレーシア代表はカンボジア代表を3-2で下している。
ベトナムは、24分にMFルアン・スアン・チュオンからの完璧なアシストからFWグエン・バン・クエットが先制に成功。すると、73分にFWアウン・トゥがヘディングでゴールに叩き込み、開催国のミャンマーが同点に追いつく。しかしその状況も長くは続かず、今大会が最後の国際大会となる“ベトナムの英雄”こと元北海道コンサドーレ札幌所属のFWレ・コン・ビンが至近距離から勝ち越し弾を決め、ベトナムが2-1で勝利をおさめた。
一方もう1つの試合では、今月2日から7日までJ3・藤枝MYFCのトライアルに参加した“カンボジアのメッシ”“カンボジアの至宝”とも称される22歳のFWチャン・ワタナカが2得点をマーク。しかしFWシャズワン・ザイノンとMFモハマド・アムリ・ヤヒアの2得点により逆転に成功したマレーシアが、カンボジアを3-2で下している。
【試合結果】
マレーシア 3-2 カンボジア
ミャンマー 1-2 ベトナム
【了】