パリ・サンジェルマンのアンヘル・ディ・マリア【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のMFアンヘル・ディ・マリアは、ナント戦で天国と地獄を味わうこととなった。19日、アルゼンチン紙『クラリン』が報じている。
現地19日(土)に行われたナント戦に先発したディ・マリアは、前半13分に今季初ゴールとなる先制点をマーク。両手でハートのマークを作るお馴染みのパフォーマンスで自らのゴールを祝う。しかし、35分にその歓喜は一転する。右足太ももを負傷しハテム・ベン・アルファとの交代を余儀なくされた。
PSGは水曜日にチャンピオンズリーグでのアーセナル戦を控えており、試合後にPSGのウナイ・エメリ監督はディ・マリアについて「水曜日の試合には元気に戻ってくれれば」と語っているが、『クラリン』紙はディ・マリアの欠場は濃厚だと報じている。
リーグ戦、カップ戦でもフル回転中のディ・マリアは、先の代表ウイークでもブラジル戦(11月10日)で71分、コロンビア戦(11月15日)で85分プレーしており、満足な休養が取れていない影響があったのかもしれない。
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