レアル・マドリー,ポルトガル代表のクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
クリスティアーノ・ロナウドvsアントワーヌ・グリーズマンのバロンドールを巡る戦いも大詰めを迎えている。19日、スペイン紙『アス』が報じている。
同紙は、マドリードダービーを前に、「グリーズマンvsロナウド:バロンドールへ向けあと6日の戦い」という記事を掲載し、現地11月25日に投票締め切りを迎えるバロンドールを巡る両者の戦いについて言及している。
ポルトガル代表でEURO2016、レアル・マドリーでチャンピオンズリーグ(CL)を制したロナウドが有利という見解を示しつつも、残り少なくなった期間で、グリーズマンがマドリードダービーで印象的な活躍を見せて、どこまで追い上げられるかと述べる。両者は、マドリードダービーの後、ロナウドは22日にCLでスポルティングと、グリーズマンもCLで23日にPSVとの試合を残している。
グリーズマンは、フランス代表で、アトレティコ・マドリーでロナウドの軍門に降ったが、EURO2016ではMVP受賞と、個人レベルでは決して劣ってはいない。新シーズンに入ってからは、ロナウドのパフォーマンスが若干低調に終わっており、グリーズマンも残りのわずかなチャンスで少しでも形成逆転に近づけるパフォーマンスを披露したいところだ。
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