サンダーランドのデイビッド・モイーズ監督が、マンチェスター・ユナイテッドを率いたときの決断について語っている。英紙『ガーディアン』が伝えた。

　モイーズ監督は2013年、サー・アレックス・ファーガソン氏の後任としてユナイテッドの指揮官となった。すると、即座にコーチ陣を一新。現在ハル・シティで暫定監督を務めるマイク・フェラン氏らをチームから追い出す形になった。

　その後、ユナイテッドはモイーズ監督の下で結果を残せず、同指揮官の挑戦は一年を持たずに終わっている。

　フェラン監督率いるハルとの対戦を前に、モイーズ監督は当時を振り返り、「彼がいかに重要だったかを知り、とても良い仕事をしていたことを知るのはタフだった」とコメントした。それでも、「ただ、私は自分のチームをつくりたかったんだ。それはルイス・ファン・ハールもジョゼ・モウリーニョも同じことだと思う。みんな、それぞれの決定をしたんだ」と語っている。

　降格圏に低迷するサンダーランドとハルは、現地時間19日に対戦する。どちらの元ユナイテッドスタッフに軍配があがるだろうか。

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