レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーとのダービーマッチを控えた、レアル・マドリーのジネディーヌ・ジダン監督は、この試合について「魔法使いではないから分からない」とコメントしている。18日、スペイン紙『アス』が報じている。
マドリーは、2013/14シーズン以降ダービーで勝利しておらず久々の勝利を狙うことになるが、ジダン監督は「この試合は私にとってのテストではない。勝敗はフィフティフィフティだ。最後までチームは全てのプレーをトップギアで行かねばならない。難しい試合になるだろうが、我々はそうした試合には慣れている」と語る。
カゼミーロに続き、トニ・クロースまでもが負傷し、守備的な中盤をこなすプレーヤーが2人ともいなくなったことに、「誰がプレーするかは、明日になればわかる」と前日会見の場では代役を明言しなかった、
そして、試合展開について「全く分からない。私は魔法使いでないから、答えられない。我々が望むのはいいサッカーの試合が見たいということだ。どうなるかは明日のお楽しみだ」と述べている。
また、2位につけるバルセロナのルイス・エンリケ監督が、両チームに負けてもらいたいと発言したことについては「もっともな意見だ。もし両チームが勝ち点を取りこぼせば、彼らにとってはいい結果となる。先日、バルセロナとアトレティコが対戦(第5節で引き分けている)した時と同じことだ」とコメントしている
【了】