ジョーイ・バートン【写真:Getty Images】
グラスゴー・レンジャーズを退団して現在フリーとなっているMFジョーイ・バートンに対し、スコットランドサッカー協会(SFA)は1試合の出場停止処分を科した。英メディア『BBC』などが伝えている。
今年5月にレンジャーズの一員となったバートンは、7月1日から9月15日までの間に44試合を対象にギャンブルを行った疑いでSFAの調査を受けていた。その聴聞会が開かれ、バートンは1試合の出場停止が言い渡されている。
かつて暴行事件など問題を繰り返してきたトラブルメーカーは、34歳になった今も相変わらずだった。9月に練習場でチームメートと口論になりクラブから謹慎処分を科せられると、最近になってトレーニングに戻ったが、U-20チームでの調整を不満に思ったのか姿を見せなくなり、今月10日に契約解消が発表されている。
現在は所属クラブがないバートン。スコットランドのクラブと新しく契約を交わすことがあれば、最初の1試合が出場停止となる。
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