かつてセレッソ大阪でプレーしていたカカウ氏【写真:Getty Images】
かつてJリーグのセレッソ大阪などでプレーしていた35歳のカカウ氏が、ドイツサッカー連盟(DFB)入りする見通しになった。17日に独メディア『スポルトワン』が報じている。
同メディアによると、カカウ氏はDFBの人種・移民を統括する部門の役職に就く予定とのこと。来週の火曜日にDFBの役員を発表する記者会見で正式に紹介されるようだ。
カカウ氏はブラジル出身だが2009年にドイツ国籍を取得し同年5月に行われた中国代表との親善試合でドイツ代表デビューを果たしている。
ニュルンベルクやシュトゥットガルトなどでプレーした後、2014年途中にC大阪に移籍し約1年間ほどJリーグでプレーした。C大阪を退団後、少しの空白期間を経て再び古巣のシュトゥットガルトに加入したが今年10月に現役引退を発表している。
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