レスターに所属するジェイミー・ヴァーディー【写真:Getty Images】
レスター・シティを率いるクラウディオ・ラニエリ監督が、現地時間15日に行われた国際親善試合のスペイン戦で、チームに所属するイングランド代表FWジェイミー・ヴァーディーが得点を決めたことを喜んだ。17日に英紙『スカイスポーツ』が報じている。
試合開始して9分にイングランドのアダム・ララーナがPKを決めて先制すると、続く48分にはクロスボールにヴァーディが合わせて2点目が入った。ただ、チームは後半終盤に立て続けに得点を許し2-2の引き分けに終わっている。
ヴァーディーが得点を決めたことについてラニエリ監督は「最後に彼は氷を砕いた。チームにとっても彼にとってもそれは重要なことだよ。ゴールスコアラーは常に得点したいものだ。これによって新しいヴァーディーになると思う」とコメントし、ヴァーディーの得点を喜んだ。
昨季はリーグ戦36試合に出場し24得点を決める活躍を見せてチームをプレミアリーグ優勝に導いた。ただ、今季はリーグ戦11試合出場で2ゴールと得点力不足に陥っている。代表戦ではあったが、今回の得点がヴァーディー復活のきっかけになるかもしれない。
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