バルセロナのリオネル・メッシ【写真:Getty Images】
バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシの年収は、世界中の30歳以下の”セレブ”たちの中で第3位にあたるという。米経済誌『フォーブス』が15日付でランキングを発表している。
同ランキングによれば、世界で最も大きな稼ぎを得ている30歳以下のエンターテイナーは米国の人気歌手テイラー・スウィフト(26歳)。その年収額は1億7000万ドル(約185億円)だと推定されている。テイラー・スウィフトは今年7月に『フォーブス』が発表した年齢を問わない収入額ランキングでもトップだった。
2位は英国の人気バンド「ワン・ダイレクション」で、年間1億1000万ドル(約1億2000万円)。とはいえ、こちらは4人のグループでの総額となる。29歳のメッシは8150万ドル(約88億8000万円)で全体の3位に入り、スポーツ界では30歳以下で最も稼いでいる選手という結果となった。この金額はバルセロナからの年俸のほか、スポンサーなどからの収入も含めたものだ。
メッシと並ぶサッカー界のトップスターであるレアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは31歳のためランキングの対象外。7月の全年齢版ランキングでは8800万ドル(約95億9000万円)で全体の4位にランクインしていた。
30位までが発表されたランキングで、サッカー界からはほかに2人がランク入り。18位にメッシのチームメートである24歳のFWネイマール(3750万ドル=約40億9000万円)、20位にマドリーの27歳FWガレス・ベイル(3600万ドル=約39億2000万円)が入った。23位には26歳の錦織圭(3350万ドル=約36億5000万円)もランクインしている。
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