ケイタ・バルデ・ディアオ【写真:Getty Images】
もはや本田圭佑の居場所はないのか。伊『トゥットメルカートウェブ』は、ミランがラツィオ所属のFWケイタ・バルデ・ディアオに関心を示していると報じた。
中国資本に買収されたミランは、長年強化部門の責任者として補強に携わったアドリアーノ・ガッリアーニCEOが退団する。そして新たな強化部門のトップにはマッシミリアーノ・ミラベリ氏が就任し、スポーツディレクター(SD)を務めることも決定済みだ。
そのミラベリ氏は自身が主導する補強の第1弾として、ラツィオで異彩を放つ21歳のケイタ・バルデの獲得に動くようだ。
ミラベリ新SDはすでにケイタ・バルデの代理人と接触し、引き抜きに向けて動き出したという。スペイン生まれでセネガル代表としても活躍する同選手はウィングを主戦場とし、今季セリエAで10試合出場4得点3アシストを記録している。
仮に獲得が実現すれば、ポジションの被る本田圭佑の立場は今以上に厳しくなる。10番を背負う日本代表MFはイタリア国外への移籍が噂されており、ミラン退団に向けた動きが加速するかもしれない。
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