ニースに所属するマリオ・バロテッリ【写真:Getty Images】
フランス1部のニースに所属する26歳の元イタリア代表FWマリオ・バロテッリが、これまで経験した中で最も関係が最悪だったと考える監督について言及した。16日に英紙『エクスプレス』が報じている。
まず最初に「それはクロップではない。俺は彼のことを怒っていないよ」と語り、リバプール退団時に同クラブを率いていたユルゲン・クロップ監督が最も嫌いではなかったことを明かした。
続けて「正直に言うと、俺はロジャースに最も失望を感じていたんだ。彼と一緒のトレーニングは楽しんだが、関係は最悪だったよ」とコメントし、ブレンダン・ロジャーズ監督が一番苦手な指揮官だったことを明かしている。
バロテッリは以前、リバプールに在籍した過去を後悔しながら「人生最悪の決断だった」と語っていた。この”人生最悪”とされる部分が、ロジャース監督のもとでプレーしていた2014年から2015年のことを指すと考えられる。
一方で「俺にとって最高の監督はマンチーニだ。彼は素晴らしい。本当に世話になったと思っている。2番目はリュシアン・ファーヴル(ニースの指揮官)とジョゼ・モウリーニョだね」と語り、インテル時代に指導を受けたロベルト・マンチーニ監督が最も尊敬する人物であることを明かしている。
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