セビージャのサミル・ナスリ【写真:Getty Images】
今季開幕後、マンチェスター・シティからセビージャへと移籍したサミル・ナスリ。短い関係だったにもかかわらず、シティのジョセップ・グアルディオラ監督について様々なエピソードがあるようだ。14日、スペイン紙『アス』が報じている。
ナスリ自身のオーバーウェイトにより、関係が悪化したと報じられていたが「シーズンインした時に、私はベストから4kgオーバーだった。グアルディオラ監督は2.5kgを超えるとチーム練習に参加させてくれない。その時は1人で練習したよ」と述べる。
そして「食事のことも色々と言われたが、一番のエピソードはそれではない。あるオフの日、彼は、セックスをするなら午前0時前にしなければならないと言った。なぜならいい夢を見る必要があるからだということだ。彼はこれをリオネル・メッシにも話したという。以来、メッシは筋肉系の故障をしなくなったということだ」と続ける。
「彼は、私をサッカー選手のクズだとか言ったりもした。だが、時に話し合い、最終的には彼が最高レベルの監督であるとわかったんだ」と語るナスリ。メディアが煽るような悪い関係ではなかったようだ。
また、セビージャへの移籍については「グアルディオラ監督は、私に残留を望んだ。だが、レギュラーは確約できないと言われ、出場機会を求めていた私は移籍を選んだのだ」と語っている。
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