ルクセンブルクの国旗【写真:Getty Images】
先月21日に2000年生まれの選手として初めて欧州5大リーグでプレーしたリーグアン・メスに所属する16歳のルクセンブルク代表MFヴァンサン・ティルが13日、今度は2000年生まれの選手として史上初めてワールドカップ(W杯)予選の試合へ出場した。
現地時間13日にロシアW杯欧州予選が行われ、ルクセンブルク代表はホームでオランダ代表と対戦。この試合の82分にティルはMFステファノ・べンジに代わって途中出場を果たした。これにより、ティルはW杯予選の試合へ出場した史上初の2000年生まれの選手となっている。
日本代表GK川島永嗣が所属するフランスのメスでリーグ戦デビューを果たしたティルは、2000年生まれの選手として初めてフランス、イタリア、イングランド、ドイツ、スペインのいわゆる欧州5大リーグで公式戦に出場した選手だ。
これにより、今季は未だに8分しか公式戦に出場していないとはいえ、未来のスターとして欧州中から注目されているティルは、現在レアル・マドリーやバイエルン・ミュンヘン、そしてユベントスといった複数のビッグクラブから関心を示されていると報じられている。
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