女子EAFF E-1 Football Championship 2017予選第2ラウンドを制した韓国代表【写真:Lee Hung-Bin】
韓国女子代表のユン・ドクヨ監督は、本大会出場権獲得という成功に終わった女子EAFF E-1 Football Championship 2017予選第2ラウンドでのチームのパフォーマンスに満足している。
今大会の太極女子(韓国女子代表の愛称)は3戦全勝、36得点無失点という成績を収めた。
ユン監督は9-0の大勝に終わった台湾女子代表戦の後、「この暑い気候の中で素晴らしいパフォーマンスを披露してくれた選手達に感謝したい」と語った。試合のあった14日の気温は30度だった。
「2015年の本大会は2位で終えており、来年の大会に向けてより強いチームと対戦して、より良い準備をすることができる」とユン監督は付け加えた。韓国女子代表は昨年の東アジアカップで北朝鮮に次ぐ2位につけていた。
台湾女子代表の柳楽雅幸監督は、2連勝で迎えた韓国戦の結果に失望している。
「我々はもっとうまくできたはずだが、全体的に見ればまだ韓国よりも低いレベルにある」と柳楽監督は語る。だが「前回大会と比べれば、我々はより多くのゴールを決めた」とポジティブな面にも言及した。
「より高いレベルへ進むためには、守備を向上させる必要がある」と柳楽監督は付け加える。
韓国は前回大会王者の北朝鮮をはじめ、中国やホスト国の日本が待つ来年12月の本大会へ、6大会連続で出場することが決まった。
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