サウジアラビア代表と対戦する日本代表【写真:田中伸弥】
11月15日に日本代表は埼玉スタジアムでサウジアラビア代表と対戦する。2018年W杯アジア最終予選の中でも重要な一戦となるが、この試合の主審はシンガポール人のムハンマド・タキ氏が務めることになった。AFCが発表している。
タキ氏は昨年10月のアジア2次予選サウジアラビア対UAEの試合で主審を務め、終了間際にPKのチャンスをサウジアラビアに与えている。このPKが決勝点となりサウジアラビアが2-1の勝利をおさめていた。
また、日本代表に関しては昨年行われた東アジアカップの韓国戦でタキ氏が主審を務めている。この試合では森重真人がペナルティエリア内でハンドを犯したことで韓国にPKのチャンスが与えられていた。試合は1-1の引き分けで終わっている。
ヴァイッド・ハリルホジッチ監督は試合の前日会見で「ハードワークして、集中して、無駄なファウルをしないこと」を選手たちに要求している。出来るだけファウルの数を減らし、試合を優位に進めたいところだ。
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