アトレティコ・マドリーのケビン・ガメイロ【写真:Getty Images】
アトレティコ・マドリーのFWケビン・ガメイロは、パリ・サンジェルマン(PSG)時代を振り返り、当時のカルロ・アンチェロッティ監督が約束を守らなかったと非難している。14日、スペイン紙『アス』が報じている。
ガメイロは母国フランスメディアのインタビューに応じ、2011年から2シーズン過ごしたPSG時代について「2011年のクリスマスにアントワーヌ・コンブアレ監督が解任され、アンチェロッティ監督がやって来た時に、自分はアテにされていないと気がついた。彼の時代のPSGではプレーする準備もしていなかった」と語る。
この2011/12シーズン、ガメイロはシーズン序盤はレギュラーとしてプレーしており、リーグ戦で10ゴール、カップ戦で1ゴールを挙げる活躍を見せていたが、イタリア人指揮官就任後はレギュラーから外され、わずか1ゴールにとどまった経緯がある。
そして、ガメイロは「このシーズンが終わった後、移籍したいという願望を彼に伝えた。だが、彼は私を引き止めた。過密日程であり、プレー時間が増えると説明してくれた。しかし、この約束は実行されなかった」と語る。
「2013年3月のバレンシア戦、ズラタン・イブラヒモビッチが出場停止だったが、私はスタメンではなかった。次の日、監督室で彼に説明を求めた。オープンな対話で彼は私の話を聞いてくれた。それでも何も変わらなかったのだ」と続け、アンチェロッティを非難した。
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